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【コラム】どんな場所?建てる前に知りたいポイント【群馬県の注文住宅】
2023年06月02日
群馬県は、関東エリア、特に東京都からの移住先として注目を集めています。
地方移住の大きなメリットの一つに「生活コストの削減」がありますが、単純にコスト削減だけを求めて移住先を決める人は少数派でしょう。群馬県を選んだ人は、群馬県ならではの魅力を感じたからこそ移住という大きな決断をしているのです。
ここでは、移住先として人気の群馬県について、観光スポットや自治体の子育て支援といった生活面の魅力をはじめ、群馬県で注文住宅を建てる際の相場等を紹介します。
群馬県はどんなところ?基本情報まとめ
群馬県は関東地方の北西部に位置する県です。面積は約6,362㎢と、日本の中で21番目に大きな県であり、令和4年時点では約191万人もの人口を誇ります。気候に関しては、県南部は太平洋側気候に近く比較的温暖なのに対し、県北部は日本海側気候に近く寒暖差が激しいという違いがあります。
群馬県への移住を考える際に知っておきたいのが、多様な補助金制度の存在です。特に、東京圏から地方への移住促進を目的とする「群馬県移住支援金制度」は移住してきた単身者に60万円、二人以上世帯には人数に応じて100万円〜の補助金を交付する制度になっています。
また、群馬県の自治体の中には、住宅新築や住宅取得、リフォームに対して補助金を交付するところもあります。例えば高崎市は高崎市内における特定の地域で住宅を取得する移住者に対して、住宅取得にかかる融資の利子部分を支給する制度を用意しています。
【地域別】群馬県で人気の観光スポット
ここからは、県央、西部、東部、利根沼田、吾妻という群馬県の5つのエリアごとに、それぞれの魅力的な観光スポット及び自治体が注力している子育て支援策を紹介していきます。
県央
県央エリアは群馬県の南側中央部に位置しています。県央エリアを観光する際の目玉となるのが、群馬県のシンボルとしても知られる赤城山と榛名山です。赤城山と榛名山は、群馬県内にある「上毛三山」のうちの二山であり、県央エリア、ひいては全群馬県民が誇る名山とされています。
また前橋市では、出産と育児に対する支援策を数多く打ち出しているほか、子育て世帯が必要な支援や情報へすばやくアクセスできるように「パパ・ママ子育て応援ブック」というパンフレットを発行しています。
西部
群馬県西部は、主に高崎市、安中市、富岡市、下仁田町等の自治体からなるエリアです。このエリアの見どころといえば、やはり、世界遺産にも登録されている「富岡製糸場」でしょう。
群馬県西部エリアには富岡製糸場以外にも、重要文化財である「碓氷第三橋梁(通称:めがね橋)」等の名所も数多く存在しているので、歴史的な遺産や文化を楽しみたい旅行者にはうってつけのエリアだといえます。
高崎市が子育て支援政策として注力しているのが「子育て支援センター」です。子育て支援センターの利用者は、育児に関するあらゆる悩みを専門の職員に相談できます。
東部
群馬県の東部エリアは、桐生市、太田市、みどり市、館林市等を含む地域です。東部エリアの観光名所を語る上では、「分福茶釜」という童話の舞台として知られる茂林寺は外せません。「分福茶釜」は、茶釜に化ける狸が町の茶屋を繁盛させるお話です。茂林寺には狸の最後の姿である茶釜が保管されているという噂があります。
桐生市の子育て支援策の中でも特筆すべきは、産業・官民一体で実行されている「未来創生塾」という取り組みでしょう。未来創生塾の目的は、未来の社会において豊かな感性と知識を発揮し活躍できる人材の育成です。未来創生塾の子どもたちは、自然科学や社会科学、芸術などの多種多様な分野を、豊かな自然の中で五感を通じて学べます。
利根沼田
利根沼田エリアは、群馬県の北東部に位置しています。利根沼田エリアに含まれる主な自治体は沼田市や、みなかみ町です。このエリアの魅力に言及するなら、戦国武将である真田正幸や真田信幸の領地であった歴史について触れないわけにはいきません。特に、エリア内に数多く存在する真田家ゆかりの地(沼田城や歴史博物館、正覚寺など)をめぐる旅程は現代において「真田街道」と呼ばれ人気を博しています。
みなかみ町は、各種児童手当や入学祝金の他にも、子育て世帯の住宅取得を支援するための「子育て家庭等住宅整備補助金制度」を用意しています。これは、みなかみ町で住宅を新築・増築・取得する子育て家庭に対して、費用の10%(上限100万円)を支給する画期的な制度です。
吾妻
「吾妻」は群馬県の北西一帯に広がるエリアです。我妻エリアには有名温泉地である「草津温泉」や「四万温泉」が揃っていることから、シーズンになると、天下の名湯を体験しようと押し寄せる多くの観光客でにぎわいます。
とくに東吾妻町では、子育て世帯の悩みの受け皿となる「ラッコクラブ」や「ピヨピヨクラブ」といった育児サークル等を開設するなど、地域内での互助に重きを置いた子育て支援を採用しています。
群馬県で注文住宅を建てるときの相場・価格は?
ここからは、群馬県で注文住宅を建てるときの相場についてみていきましょう。注文住宅を建てる際の費用の総額は、土地価格に大きく左右されます。参考として、群馬県内の土地(低層住居専用地域)の1㎡あたりの価格を高い順に見てみましょう。
・前橋市 1㎡あたり約6万円
・館林市 1㎡あたり約4万円
・高崎市 1㎡あたり約3万円
仮に前橋市で150㎡の住宅用地を購入する場合は土地代だけで900万円程度はかかる計算です。さらに、注文住宅建築費用の平均である3,500万円と土地代を合計してみると、前橋市で注文住宅を建てるなら単純に考えても4,500万円程度は必要になることがわかります。
群馬県の注文住宅はユニテハウスへお問合せください
群馬県で注文住宅を建てるなら、実績豊富なユニテハウスにお任せください。ユニテハウスの家づくりのコンセプトは「誰でも主役になれる家づくり」です。
ユニテハウスの家づくりにおいて多くのお客様から好評を頂いているのが、間取りの「柔軟性」です。たとえば、子どもが巣立った後は子ども部屋の仕切りを取り払い、広々としたフリースペースに変更できるといった、家族構成の変化に応じた空間設計を得意としています。
ユニテハウスの家づくりを実際にご覧になりたい方は、お近くの展示場へ来場予約のうえお越しください。専任のスタッフが、家づくりのいろはをはじめ、資金面の相談に至るまで真摯に対応させていただきます。
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