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【コラム】年収300万でも住宅ローンの審査は通るの?借入可能額や予算を抑えるコツ

2024年01月12日



「自分の家をもちたい」と憧れを抱いていても、年収300万で住宅ローンが組めるのか頭を抱えている人もいるはずです。住宅ローンを組むことを想定した際に、注文住宅を建てるとしたらこだわる箇所によって費用が高額になる恐れもあります。なかには注文住宅における予算の目安はどれほどなのかイメージしたい人もいるのではないでしょうか。
今回は、300万円の年収で住宅ローンの利用は可能なのか、可能な場合借りられる額はどのくらいなのか説明します。あわせて注文住宅を検討している人に向けた施工事例も紹介します。




【年収300万】住宅ローンで借りられる金額はいくら?





結論として、300万円の年収において、住宅ローンの利用は可能です。ただし、最終的な借入可能額は、申込者本人の属性や担保となる住宅の価値などによって異なります。それでは300万円の年収で、実際にどのくらいの額が借りられるのかを詳しく見ていきましょう。


住宅ローンの借入可能額は?(年収倍率で考えた場合)


住宅ローンの借入可能額を算出する方法の1つに年収倍率を用いる方法があります。年収倍率とは、年収の何倍まで借りられるのかを示すもので、一般的には年収の5倍~6倍と言われています。年収倍率を求めるには、以下の式を用います。

年収倍率=購入する住宅の額÷年収(住宅ローン申込時)

つまり、住宅ローンの申込時の年収が300万円だとすると1,500万円~1,800万円の借り入れが可能ということです。購入する住宅の額が年収倍率を超える場合には、超える部分について頭金など自己資金で用意する必要があります。



住宅ローンの返済額は?(返済負担率で考えた場合)


また、年収倍率だけでなく返済負担率を用いて計算する方法もあります。無理のない返済を考えるなら、返済負担率を用いた方がいいでしょう。
返済負担率とは、年収に占める年間のローン返済額の合計のことで、ローン返済額には住宅ローン以外に利用している自動車ローンなど、ほかの借り入れも含まれます。一般的に返済負担率が30%を超えると返済が困難になる可能性が高いと言われており、金融機関も返済負担率を25%以下に抑えるよう融資額を考えます。仮に返済負担率を20%~25%とした場合で、住宅ローン以外の借り入れがないケースだと、年間返済額は60万円~75万円、月額に換算すると5万円~6万円強です。選ぶ金利タイプや返済期間にもよりますが、毎月の返済額が5万円~6万円になるくらいの借入額に収めておくことをおすすめします。



住宅ローンの審査を通過するには?


年収300万円だと、購入したいと思っている住宅の価格よりも、借り入れられる額の方が少ない結果になることも予想されます。そのようなときには、収入合算や頭金の用意を考えてみましょう。
収入合算とは、配偶者に収入があれば、それを合算して住宅ローンを申し込む方法で、その分年収が増えるため、借りられる額も増えます。仮に配偶者に200万円の収入があるなら、合算することで500万円となり、年収倍率で計算すると2,500万円~3,000万円までの借り入れが可能になります。配偶者に収入がない場合は、不足分について預貯金などから頭金として捻出する方法が考えられます。ただし、住宅の購入や住宅ローンの契約時にはさまざまな費用がかかりますので、頭金として準備する額は、緊急予備資金を除いて、さらに余裕を持った額に収めることが大切です。




【施工事例】ユニテハウスの注文住宅


ここからは実際にユニテハウスが手がける施工事例を紹介します。注文住宅でありながら、予算を抑える工夫やコツを取り入れていますので、これから注文住宅の購入を考えている人はぜひ参考にしてください。予算の中で満足する家作りを考えるためには、さまざまなアイデアが必要です。これから建築を依頼する工事会社や実際の建物のプランなどを決める際に役立つはずです。


箱型のシンプルデザインが叶えた夢のマイホーム




当初は中古マンションの購入を検討していましたが、立地がよく、土地と家の両方を購入できる物件を見つけたという事例です。お子様もまだ小さく、集合住宅ならではの騒音問題を考えずにすむ点や、収納スペースが大きく取れる点が強みとなっています。戸建てなので、駐車場から玄関までの距離が近い点も大きなメリットです。壁には白いクロスを貼り明るさを出すほか、リビング、部屋、玄関など一つひとつの空間を広く取ることで、子どもものびのびと遊べます。また外からの視線を遮るためにルーバーを設置し、その下にウッドデッキを作ることで、おうち時間を楽しく過ごせる工夫がなされています。

中古マンション購入検討から一転!建ててよかった「世界一素敵なおうち」



廊下を無くした箱型空間!家族がつながるスキップフロア




思い切って廊下をなくすことで、コスト削減に成功した事例です。廊下をなくしてフリースペースを作ることで、スペースをさまざまな用途に使うことができ、さらに家族とふれあう時間も増えることにつながっています。特に階段の途中にフリースペースを作ることで、子どもの遊び場を確保できた点や、フリースペースの下を収納スペースにすることでおもちゃをすっきり片付けられるようになっています。そしてこの収納スペースは隣にあるパントリーともつながっており、迂回ができる使い勝手のよさも魅力です。

廊下がない!? 家族がつながるスキップフロアのある家



決め手になったのは「予算内で自由度が高い家」というポイント!




自由に間取りを選べるのが注文住宅の魅力ですが、予算に応じてさまざまなアイデアを出してもらうことで満足のいく家を購入できた事例です。夫婦のこだわりが強く、全てを満足させるためにはたくさんの打ち合わせが必要でしたが、打ち合わせを重ねることによりイメージに近いものになっています。吹き抜けやカーポートの設置など、多くのこだわりポイントがありましたが、最終的にシューズクロークをネイルサロンとしても利用されています。ネイルサロンの様子はリビングからもみえるため、子どもも安心して過せると好評です。

シューズクロークがネイルサロンに大変身!?変化を楽しむ箱の家




注文住宅の予算はユニテハウスへご相談ください




注文住宅だとどうしても購入価格が高額になってしまうと考えがちですが、さまざまな工夫を取り入れることでマンションと同価格帯で購入できる事例はたくさんあります。注文住宅はこだわりを取り入れられる点が魅力ですが、そのためには綿密な打ち合わせが必要です。また、担当者の提案をどこまで受け入れるかによって最終的なイメージも異なります。

ユニテハウスでは、家族が安心して過せる空間や、収納や外観などさまざまな面からお客さまの家作りに対する思いを形にしています。

カタログの請求や、実際にモデルハウスを見てみたいと思われる方への来場予約も受け付けておりますので、注文住宅を建てる際に予算で悩んでいる方はぜひユニテハウスにご相談ください。

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