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【コラム】アクセントクロスを使った家づくり4つのポイントとは?
2024年10月04日
この記事では、「家にアクセントクロスを取り入れたい」「アクセントクロスを使うときのポイントや注意点を知りたい」という方に向けて以下の内容を解説します。
・アクセントクロスがもたらす効果
・アクセントクロスを使うときのポイント
アクセントクロスを採用しようか悩んでいる方向けに失敗しないポイントを紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
アクセントクロスを家づくりで使うとどんな効果があるのか?
はじめに、アクセントクロスがもたらす効果について解説します。
空間にメリハリがつくことでオシャレになる
アクセントクロスを取り入れることで、部屋に視覚的な変化が生まれます。単調な壁面に特徴的な色や柄を加えることで、空間全体にメリハリが生まれ、洗練された印象を与えます。これにより、モダンでスタイリッシュな雰囲気や、温かみのある落ち着いた空間など、要望の印象や雰囲気を効果的に演出できます。
部屋に奥行きを感じられるようになる
アクセントクロスを取り入れることで、部屋に奥行きを感じられるようになります。例えば、部屋の奥の壁にダーク系のアクセントクロスを使用すると、その壁が視覚的に後退して見え、結果的に部屋が広く感じられます。反対に、手前の壁に明るい色や立体的な柄のクロスを使うと、その壁が近く感じられます。ポイント部分にアクセントクロスを採用することで、実際より部屋が広く感じられるのです。
汚れや傷対策になる
アクセントクロスは美観だけでなく、実用面でも優れています。特に子供部屋や玄関など、汚れや傷がつきやすい場所にアクセントクロスを使用することで、日常的な傷や汚れが目立ちにくくなります。また、耐久性の高い素材を選ぶことで、長期的なメンテナンス性も向上し、美しさを保ちながら実用性も兼ね備えた空間づくりが可能になります。
失敗しない!アクセントクロスを使うときのポイント4つ
次に、アクセントクロスを使うときのポイントを見ていきましょう。アクセントクロスで失敗しないためには、主に4つのポイントがあります。
1.目指したいテイストや部屋の印象をしっかり持つ
アクセントクロスを選ぶ前に、部屋全体でどのような雰囲気を作りたい・目指したいのかを明確にしましょう。モダン、ナチュラル、クラシックなど、目指すテイストによってアクセントクロスの選び方が変わるからです。また、部屋の用途(リビング、寝室、子供部屋など)も考慮に入れましょう。明確なビジョンを持つことで、より調和のとれた空間デザインとなり、満足いく結果となるでしょう。
2.アクセントクロスは部屋全体の20%前後の面積とする
アクセントクロスの使用面積は、部屋全体のバランスを左右する重要な要素です。一般的に、部屋全体の約20%程度がアクセントクロスの適切な使用面積とされています。これにより、主張しすぎず効果的なアクセントが空間に生まれます。ただし、部屋の形状や家具の配置によっても最適な面積は変わりますから、実際に使用する場所や面積はデザイナーや建築士と相談しながら決めましょう。
3.部屋全体と異なったテイストや色をアクセントクロスとして選ぶ
アクセントクロスの効果を最大限に引き出すには、メインの壁紙とは異なるテイストや色を選ぶことが重要です。例えば、シンプルな白壁にテクスチャーのある濃い色のアクセントクロスを使用したり、ナチュラルな木目調の中に幾何学模様のクロスを取り入れたりすることで、空間に魅力的なコントラストが生まれます。ただし、全く関連性のない組み合わせは避けましょう。あくまでアクセントですので、全体の調和が保たれる選び方をしてください。
4.アクセントクロスのサンプルで事前にイメージをする
施工の前に、必ず選んだアクセントクロスのサンプルを取り寄せましょう。カタログや画面上での見え方と、実際の空間での印象は大きく異なることがあるからです。具体的には、サンプルを壁に当てて、昼間の自然光や夜の照明下での見え方、家具や床との調和などを確認します。また、複数のサンプルを取り寄せ比較検討することで、より良い選択ができるでしょう。
まとめ
アクセントクロスはおしゃれになるだけではなく、使い方次第で部屋に奥行きを感じられる・広く見える演出の手助けとなります。ただし、ポイントを抑えてアクセントクロスを選定しないと、部屋全体の調和を見出したり、変なデザインとなってしまったりしますので慎重に選びましょう。実際の見え方が異なる場合もありますので、施工会社のデザイナーや建築士視点のアドバイスや意見をしっかり聞くことが大切です。
ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせください。
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