- ユニテハウス情報 -

全国のユニテハウス各店が見学会やイベント情報を発信!

ユニテハウスFC本部
山形県上山市

【コラム】住宅性能丸わかり!断熱(Ua値)、気密(C値)、耐震(等級)について解説

2023年12月19日



この記事では、「住宅の性能が高い家に住みたい」「住宅性能がわかる数値について知りたい」という方に向けて以下の内容をご紹介いたします。

・住宅性能を測ることができる3つの数値と基準
・重要な性能は耐震等級とUa値

住宅性能に関する情報を知りたい方に向けて解説します。ぜひ参考にしてください。




知っておくべき住宅性能を表す3つの数値


住宅性能を判断する上で重要な3つの数値は、C値、Ua値、そして耐震等級です。C値、Ua値、耐震等級は住宅の快適性や安全性を大きく左右します。ここからは住宅性能を見極める大切な値についてそれぞれ詳しく解説します。




C値とは




C値は住宅の気密性を示す重要な指標です。気密性は快適な暮らしを求める上で大切な住宅性能になります。


C値は気密性を表す数値


C値は、住宅の隙間の少なさ、つまり気密性を数値化したものです。低いC値は、隙間が少なく、高い気密性を意味します。C値の算出方法は以下の通りです。

隙間のサイズ(cm2) ÷ 延べ床面積(m2) = C値

エアコンやコンセント等、穴を開ける必要がある工事が施工された後に算出することをおすすめします。



C値の基準について


C値の基準は、住宅の立地や設計によって異なります。一般的には、C値が1以下であれば高い気密性があるとされています。気密性が高いと隙間風が抑えられたり、換気がしやすくなり、また壁内の断熱性能を保ち、家の柱を護ってくれる利点があるのです。快適な住宅性能を求めるためにも、C値には気をつけることをおすすめします。




Ua値とは




Ua値は住宅の断熱性能を示す指標です。断熱性能は冷暖房効率をあげる大切な住宅性能になります。


Ua値は断熱性能を表す数値


Ua値は、住宅の壁や窓などの断熱性能を示す数値です。低いUa値は優れた断熱性能を意味し、エネルギー効率の良い住宅を示します。Ua値の算出方法は以下の通りです。

熱損失量(w/k) ÷ 外皮面積(m2) = Ua値

自分でUa値を計算するのは難しいため、信頼できる不動産会社や施工会社、工務店、設計事務所などに計算してもらうことをおすすめします。



Ua値の基準について


Ua値の基準も、地域の気候や住宅の設計によって異なります。一般的には、Ua値が0.6以下であれば高い断熱性能があるとされています。断熱性能が高いと冷暖房の効きが良くなったり、光熱費が抑えられたり、また結露やカビの抑制が可能です。住みやすい住宅性能を求めるためにも、Ua値には気をつけることをおすすめします。




耐震等級とは




耐震等級は住宅の地震に対する強さを示す等級です。耐震等級は地震が来た時の耐久性を示す大切な住宅性能になります。


耐震等級は地震への強さを表す等級


耐震等級は、住宅が地震に対してどれだけ強いかを示す指標です。高い等級は、より強い地震に耐える能力を持つことを意味します。耐震等級の算出を行うには、以下の3つを確認する必要があります。

・仕様規定
・性能表示計算
・許容力度計算による建築確認

自分で耐震等級を確認するのは難しいため、信頼できる不動産、建築会社に計算してもらうことをおすすめします。



耐震等級の基準について


耐震等級の基準は、建築基準法によって定められています。等級1から3まであり、等級3が最も高い耐震性能を示します。耐震等級が高いと安心・安全な住宅で暮らすことが可能です。また、大きい地震が発生しても、被害を最小限に抑えることのできる可能性が高いです。地震大国である日本だからこそ、気をつけるべき数値になります。




特に大事にすべき性能は?住宅選びに迷った際のポイント2つ




住宅選びで迷った際に重視すべきポイントは、耐震性能と断熱性能です。比較検討する際に把握しておくべきポイントを2つご紹介します。


耐震性能を比較して構造強度を把握する


耐震性能は、住宅の安全性を保証する重要な要素です。耐震等級は2級よりも3級の方がよいため、耐震等級の比較をすることで構造強度を把握することができます。地震が起こった際にどちらの住宅の方が安心・安全なのか比べてみてください。住宅の外に出るための動線も確認しておくとよいでしょう。



Ua値を比較して断熱指標を把握する


断熱性能は、住宅の快適性とエネルギー効率に大きく影響する大切な要素です。Ua値を比較することで断熱指標を把握することができます。自分が住む際にどちらの住宅の方が快適・住みやすいのか比べてみてください。断熱性能が高いと、ヒートショックの予防にもなります。




まとめ


住宅性能を示す数値を理解することは、快適で安全な住宅選びに必要不可欠な要素です。C値、Ua値、耐震等級を基に、家の性能について理解をし、自分のニーズに合った住宅を選びましょう。

ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

資料請求はこちら
モデルハウスの見学予約はこちら
ユニテハウスの事例はこちら

アーカイブ
もっと見る
資料請求はこちらから-
ページトップへ戻る