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【コラム】吹き抜けがある家のデメリットやメリット!造る際の注意点についても解説

2023年09月15日



 
この記事では、吹き抜けがある家を造りたいという方に向けて以下の内容を解説します。

・吹き抜けがある家のデメリットやメリット
・吹き抜けを造る際の注意点

室温調整のポイントについても紹介します。吹き抜けがあると空調の効率が悪くなりやすいので、取り入れるべき電化製品や調整方法がわからない方はぜひ最後までご覧ください。



吹き抜けがある家のデメリットは?




はじめに、吹き抜けがある家のデメリットについて解説します。


空調の効率が悪くなりやすい


吹き抜けがあると、空調の効率が悪くなりやすいです。暖かい空気は上に溜まるため、冬場はあたたまりにくく、夏場は日光の入りやすさから室温が高くなりがちです。そのため、家の断熱性能を高くする・空気を循環させるシーリングファンを取り入れるなど工夫が必要です。


2階の床面積が狭くなる


吹き抜けを造ることで2階の床面積が狭くなるため、部屋数や収納が確保しにくいデメリットがあります。居住する人数にもよりますが、全体的に土地の面積が狭い場合は注意が必要です。そのため、家族構成や将来を見据えて吹き抜けの構造を検討するのがおすすめです。


掃除がしにくい


高い位置に窓や照明器具が設置されるため掃除がしにくいです。吹き抜けに適している掃除道具があれば対応できる場合もありますが、手の届かない場所は業者に頼む必要があります。また、照明器具に使用する電球をLEDにするなど、交換頻度を減らす工夫も有効です。




吹き抜けがある家のメリットは?




次に、吹き抜けがある家のメリットを解説します。


採光を取り入れやすい


高さのある窓から採光を取り入れられるため、部屋を明るくしやすいのがメリットです。2階の高さから入る日光は、部屋の奥まで届く場合が多いので電気代の節約にも繋がりますね。そのため、住宅が密接した地域や土地が狭い場合でも、効果的に部屋を明るくできますよ。


将来的に部屋を増やせる


将来的に部屋を増やす場合は、予め部屋を増やせるように吹き抜けを設計しておくのがおすすめです。家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて部屋数を増やせると、活用の幅が広がります。実績のある建築会社を選んで相談しましょう。


家族とのコミュニケーションが増える


吹き抜けがあると、家族とのコミュニケーションが増えるのがメリットです。1階と2階の様子が見えやすいため、家族間の会話が増えることが期待できます。また、リビングに吹き抜けを設置する場合、リビング階段との相性が抜群です。開放感があり、少ないスペースを活用しやすいため、ぜひ合わせて検討してみてください。




吹き抜けを造る際の注意点は?




次に、吹き抜けを造る際の注意点を解説します。これから吹き抜けを造る方はぜひ参考にしてみてください。


床面積のバランスを検討する


1階と2階の床面積のバランスが悪いと、採光が取り入れにくい・開放感がない吹き抜けになってしまう場合があります。そのため、下記のポイントに注意して床面積のバランスを検討するとスムーズです。

・採光や開放感を考慮しているか
・面積が狭すぎないか
・部屋の明るさは十分か

また、吹き抜けがあると空調の効率が悪くなりやすいので、空調設備も確認しておきましょう。


実績が豊富な業者を選ぶ


設計実績が豊富な業者を選ぶのがおすすめです。デメリットを最小に抑えてメリットを最大限発揮できる設計が得意な場合が多く、高いデザイン性にこだわることも可能です。また、実績が豊富だと、安心して任せられるところも魅力ですね。




室温調整で気をつけたいポイントは?




最後に、室温調整で気をつけたいポイントを解説します。


エアコンの畳数は広めで探す


エアコンの畳数は広めで探すのがポイントです。記載されている畳数は、一般的な天井の高さを想定されているため、吹き抜けがある家では広めの畳数が最適です。畳数が小さいと、光熱費が高くなる場合があるので注意しましょう。


床下エアコンを検討する


吹き抜けがある家は、床下エアコンを検討しましょう。床下に設置するタイプのため、冷えやすい足元から家全体を温めることが可能です。また、エアコンとは異なり風が出ないので空気が乾燥しにくいのが特徴です。


他の電化製品と連動させる


冬場は他の電化製品と連動させると、効果的に家を暖められます。例えば、エアコンと床暖房を組み合わせれば、効果的に部屋が暖かくなります。状況に応じて連動させれば、電気代の節約にも繋がりますね。




まとめ


吹き抜けは、空調の効率や間取りに工夫が必要です。しかし、採光の取り入れやすさや開放感のある空間が魅力で、日光が入る明るい家は電気代の節約にも繋がりますよ。また、吹き抜けと相性の良い「リビング階段」は、少ないスペースを活用しやすいので合わせて検討するのがおすすめです。

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