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【コラム】外壁の種類や選ぶポイントは?メンテナンスについても解説!

2024年05月10日



この記事では、「外壁の種類や特徴が知りたい方」や、「どの外壁材にするか悩んでいる」という方に向けて以下の内容を解説します。

・外壁材の種類ごとのデメリットやメリット
・外壁材を選ぶポイント
・メンテナンスで抑えておきたいこと

外壁材の特徴について、種類別に詳しく解説します。これから家を建てる方や、外壁の張り替えを検討している方はぜひ最後までご覧ください。 




外壁材の種類ごとのデメリットやメリットは?




はじめに、外壁材の種類ごとのデメリットやメリットについて解説します。

 

窯業系サイディング


窯業系サイディングは、原材料にセメント質と繊維質が使用されており、高温・高圧な養生窯で生成されます。サイディングは、工場で大量生産・管理されるため比較的安価です。また、窯業系サイディングはデザインの幅が広く、レンガ風や石積風など多彩な加工が実現できます。



モルタル外壁


モルタル外壁は、原材料にセメントや砂・水を練り合わせて作った下地に、珪藻土や漆喰などの塗装をして施工します。塗装では樹脂系の素材が一般的で、費用を抑えることが可能です。また、施工は職人が手作業で行うため、デザインの幅が広くおしゃれさを追求したい方に向いています。



金属サイディング


金属サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミ合金、ステンレス鋼板などの芯材に断熱材を裏打ちした外壁材です。金属素材のため耐水性・耐久性に優れており、ひび割れも起こりにくいです。また、初期費用は高くなりがちですが、メンテナンス周期が10〜15年と長いので、比較的手間や費用の削減に繋がります。



ALC外壁


木繊維やパルプ材などの有機物が含まれていないため、耐久性が高いです。熱や乾燥・反りなどに強い性質を持っています。ALC外壁は高価になりがちですが、約50〜60年ほどの耐久年数があるためコストパフォーマンスに長けているのが特徴です。




外壁材を選ぶポイントとは?




次に、外壁材を選ぶポイントについて解説します。重視するポイントをぜひ参考にしてみてください。


価格で選ぶ


価格を重視したい方は、サイディング系を選ぶのがおすすめです。工場で大量生産・管理されているため、比較的単価が低い傾向にあります。また、サイディング系はデザインの選択肢も豊富なため、ある程度おしゃれさを求める方にも向いていますよ。



耐久性を考慮する


耐久性で選ぶならALC外壁が最適です。耐火性・耐震性に優れているため、建物に必要な性能に長けています。他の素材より比較的耐久性が高く、定期的にメンテナンスを行えば50年以上持つ場合があります。また、遮音性があるため、趣味で楽器を演奏する方におすすめですよ。



デザイン性を重視する


デザイン性を重視したいならモルタル外壁がおすすめです。モルタル外壁は、職人が手作業で塗装や吹きつけなどの施工をするため、自由なデザインが実現できます。さらに、模様をつけることも可能なので、デザインを差別化できるのが魅力ですね。




メンテナンスで抑えておきたいポイントは?




最後に、メンテナンスで抑えておきたいポイントについて解説します。

 

年に一度は点検する


年に一度は点検を行いましょう。特にサイディングは、耐候性のある加工が施されていても外気や紫外線・雨風などに影響されやすいです。また、家の立地や形状などの条件にも左右されやすいため、メンテナンス周期は状況によります。そのため、メンテナンス会社以外だけではなく、一年に一度は自分で点検することが大切です。



自分で点検する際は触れる


自分で点検する際は、建物に触れて確認するのがポイントです。劣化や不具合があれば、ある程度自分の手で確認できますよ。また、注意したいのが触った時に白くなる場合です。塗料に含まれる顔料が粉化しているため、ひび割れがないか確認が必要です。補修か張り替えかを迷った際は、修繕が必要な規模や建て替え予定の有無などから、費用面を考慮して決めるのがおすすめです。



メンテナンス費用を用意しておく


メンテナンス費用は計画的に用意しておきましょう。急に大きな補修や張り替えが必要になった際に、すぐ対応できると安心ですよ。例えば、サイディングに塗装を行う場合の費用は、塗料のグレードや家の形状、施工地域によって異なります。また、施工方法などにも影響されるため、余裕を持って用意しておくのがおすすめですよ。




まとめ


外壁材は、価格や性能・デザイン性など重要視したいポイントから選ぶのがおすすめです。例えば、価格と程よいデザイン性を求めるならサイディングが最適ですよ。また、どの素材でも定期的なメンテナンスは欠かさず行いましょう。劣化した箇所を見つけたら、早めに補修・張り替えなどで対処するのが重要です。

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