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【コラム】外壁材にはどんな種類がある?種類別の特徴や選ぶポイントを解説

2024年03月15日



この記事では、「外壁の種類を知りたい」方や、「外壁材の選び方を知りたい」という方に向けて以下の内容を解説します。

・外壁材5種類のデメリットやメリット
・外壁材の費用相場や選ぶ際のポイント

よく使用される外壁材の特徴について、種類別に解説します。これから家を建てる方は、ぜひ最後までご覧ください。




外壁材5種類のデメリットやメリットは?




はじめに、外壁材5種類のデメリットやメリットについて解説します。


使いやすいサイディング


サイディングとは、仕上げ用の板材のことです。塗るタイプのモルタル外壁に比べて、塗る手間や乾かす時間が不要なため、工期が比較的短く済みます。また、工場で大量生産・管理されているため、費用も安価で軽いのが特徴です。サイディングの種類には下記があります。

・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディング
・樹脂系サイディング

金属系サイディングは一見重たいと思われがちですが、モルタル外壁の約10分の1の重さです。耐震性・耐水性にも優れているので、外壁の張り替えにも向いていますよ。



デザインの再現性が高いモルタル外壁


モルタル外壁は、砂・水・セメント・砂利を混ぜ合わせてつくり、塗ることで外壁をつくります。仕上げには、左官や砂・塗料を吹きかけることが多いです。モルタル外壁の施工は職人が手作業で行うため、自由にデザインができますよ。つなぎ目がないため、なめらかな仕上がりや凹凸をつけるなど、豊富なデザインが可能です。また、無機物の素材を使用しているため、防火性に優れています。



汚れに強いタイル


タイルは、主原料の粘土と鉱物を混ぜ合わせたのち、焼き上げて形成する外壁材です。焼き方や吸水率の違いによって、下記の種類があります。

・磁器質
・せっき質
・陶器質

耐候性や耐火性に優れているため、価格が高い傾向にありますがメンテナンス費を抑えやすいですよ。



複雑なデザインができるコンクリート


コンクリートは、セメント・砂・砂利・水を練り合わせた素材です。セメントと水の化学反応によって硬化させます。他の外壁材に比べ、頑丈で強度が高いです。さらに、直線や曲線といった複雑なデザインが再現可能なうえに、耐火性・耐水性に優れているのが特徴です。また、防音性や気密性も高いため、屋内外の音が気になる方に向いていますよ。



耐久力のあるALC外壁


一般的に、ALCは軽量気泡コンクリートと呼ばれます。珪石・セメント・石灰石などが主原料で、鉄筋の型枠に流し込んだ後、高温かつ高圧な養生釜でつくられます。ALC外壁は高価ですが、有機物が含まれていないため耐熱性や耐久性に優れており、約50〜60年ほどの耐久年数があるためコストパフォーマンスに長けているのが特徴です。また、ひび割れや反りも起こりにくいのが魅力ですね。




外壁材の費用相場は?




外壁材の費用は、素材によってかなり幅があります。1番安価な窯業系サイディングの単価は約3,000円/㎡〜なのに対し、高価なALC外壁は約7,000円/㎡〜です。その他、モルタル外壁は単価自体が約1,500円/㎡〜と比較的安価なものの、工期が長くなりやすいため割高になる場合があります。




外壁材を選ぶ際のポイントとは?




次に、外壁材を選ぶ際のポイントについて解説します。外壁材をどれにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


おしゃれで費用を抑えたいなら窯業系サイディング


程よいおしゃれさと費用の安さを重視したい方には、窯業系サイディングがおすすめです。外壁の柄や色の選択肢が多いため、自分好みにカスタマイズできますよ。また、窯業系サイディングは工場で大量生産されるため、比較的費用を抑えることが可能です。



高級感がありデザインの幅が広いのはモルタル外壁


モルタル外壁は、高級感を演出しやすく、幅広いデザインが可能です。そのため、家の外壁にこだわりたい方に向いています。モルタル外壁の作業は、職人が手作業で行う場合が多いため、施工に時間がかかりがちです。しかし、手作業のため自由にデザインができる・質感が良いのが魅力ですよ。



耐火性や耐震性で選ぶならALC


耐火性や耐震性で選ぶならACL外壁です。他にも、断熱性・遮音性に優れているので、建物に求められる性能を兼ね備えています。中でも、ACL外壁は耐火性が1番の強みなので、火をよく使う方や、火の粉が散る作業小屋などには最適ですね。また、火災時に建物が全焼するリスクを下げることも可能です。




まとめ


外壁には主に5種類あり、それぞれに長けている性能や特徴があります。そのため、選ぶ際は何を重視したいかによって決めるのがおすすめです。例えば、費用や程よいおしゃれさを重視する場合は、安価で選べるデザインの幅が広い窯業系サイディングが最適ですよ。

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