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【コラム】土地探しの流れを解説!土地探しが難航するケースと対策は?【土地探しのコツ】

2023年10月13日



注文住宅や規格住宅の家づくりをするには、まず土地が必要になります。しかし、土地探しは大変だと聞くことも多いです。理想の家づくりは、理想の土地との出会いから。どんなに建物の外観や内観が理想通りに完成したとしても、家の場所は今後の生活を考えても大切な要素のひとつとなるでしょう。今回は、土地探しをする際にどのようなことに注意をして探せば良いか、土地探しのコツとともにご紹介します。



土地購入から注文住宅や規格住宅が完成するまでの流れ




まずはじめに、家づくりの流れ全体を把握して、土地探しの流れも把握しましょう。

注文住宅の完成までは一般的に8〜15ヶ月程度。規格住宅の完成までには4〜10ヶ月程度の期間がかかります。完成までの期間をなるべく短く、スムーズに進めるためには土地探しや建物の設計、ローンの準備などを並行して進める必要があります。
土地の購入から注文住宅や規格住宅が完成するまでの大まかな流れは以下の通りです。

①土地探し
②住宅会社の選定、プラン決めと見積もり
③ローンの審査、借入契約
④土地の決済 ・住宅会社の確定、施工
⑤引き渡し、引っ越し

これだけみてもかなりの工程があることが分かります。最初のステップとなる土地探しのコツを抑えて、家づくりをスムーズに進められるようにしましょう。



土地探しの事前準備




土地探しは事前準備が重要です。必要な事前準備は、以下の通りです。

●土地探しから購入までの流れを知る
●エリアと予算を明確にする
●希望条件に優先順位を付ける
●並行して建築会社を検討する

次の項目からは、事前準備のポイントについて詳しく解説します。


土地探しから土地の購入までの流れを知る


まずは全体の流れについてを把握しましょう。土地探しから購入までは、以下の流れで進みます。

●土地探し
●買付証明書の提出
●住宅ローンの事前審査
●土地の売買契約締結
●住宅ローンの本審査
●金銭消費貸借契約締結
●土地の引き渡し・所有権移転登記

土地探しにかかる期間は人それぞれですが、スムーズに進むと3か月、長くて1年程度かかる方もいますので余裕を持って検討を進めましょう。



エリアと予算を明確にする


土地探しの重要な軸となってくるのが、エリアと予算です。
注文住宅や規格住宅を建てたいエリアと、土地にかけられる予算を最初に決めておけば、迷わずに理想の土地を探すことができます。エリアを決める際は、通勤・通学利便性の良いエリアを探し、複数の候補をピックアップするのがおすすめです。予算は土地にかかる費用だけでなく、注文住宅や規格住宅の建築費や手数料、税金なども考慮することが非常に大切です。総予算から土地の費用を除いた金額を建物に割くことになるので、土地に予算を使いすぎると希望の家が建てられないということになってしまうので注意が必要です。
エリアと予算を決めたら、設定した予算が希望するエリアに見合っているか検証することも大切です。



希望条件に優先順位を付ける


土地に求める希望条件をご夫婦やご家族で話し合うことも重要です。立地や周辺環境の希望条件だけでなく、新居で実現したい暮らしなども含めて、具体的に考えましょう。希望条件の例は、以下の通りです。

●最寄り駅から徒歩圏内である
●50坪以上の土地
●日当たりの良いリビングがつくれそう
●駐車スペースが問題ないか

ただ、すべての希望条件を満たす土地は簡単に見つからないため、優先順位をつけることがおすすめです。希望条件を事前に整理しておけば、候補の土地が出てきたときに判断しやすくなるでしょう。



並行して建築会社を検討する


実際に建築する住宅でどのくらいの広さが必要かも土地探しの上で重要な条件の1つになります。住みたい家の理想がある場合は、並行して施工会社も探し、簡易設計をもらっておくと土地探しに役立ちます。また、希望のエリアに根付いた工務店などでは、エリアに特化した土地探しのコツや有益な情報を教えてくれる可能性もあります。そのため、土地を見つけてからその土地に合う住宅を設計しようと計画している場合でも、施工会社を同時進行で探すことをおすすめします。

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土地購入前に必要なチェックポイント




理想に近しい土地を見つけたら、土地の購入を行うか具体的な検討に入ります。土地を購入する際には注文住宅や規格住宅を建てる上での問題がないか、実際の生活をイメージした際に本当に快適に暮らせるかなどの確認が必要です。ここでは、土地を購入する前に必ず確認すべきチェックポイントを紹介します。

理想の土地を見極めるチェックポイントは、以下の通りです。
●周辺環境(お買い物施設・公共施設との位置関係、騒音・匂い・治安など)
●面積・形状(整形地なのか変形地などなのか)
●高低差(盛土工事や擁壁工事などの追加工事の必要性など)
●境界線(隣地との境界線が曖昧でないか)
●災害リスク(ハザードマップの確認など)
●道路(前面道路などの条件)
●地盤(地盤の強さなど)
●インフラ(水道、ガス、電気)
●法規制(建築基準法や都市計画法など)
●建築・生活の障害になりそうなもの(樹木、電柱、ガードレール、縁石などの確認)



土地探しが難航するポイントとその対策




土地探しは、注文住宅や規格住宅の完成までの作業工程で最も難航しやすいポイントと言われています。土地探しで難航するケースはいくつかありますが、その中で、最も多いのが「希望の土地が見つからない」というケースです。今回はこの土地が見つからない原因に焦点をあてて、難航しないための対策を解説します。



理想を100%叶えようとしている


土地探しを行う上で陥りがちなのは、100%の希望を叶える土地を探し続けてしまうことです。中には理想を完璧に叶える土地を探し求めているうちに、比較的条件にあった土地がどんどん売れてしまい、年単位で土地を探すことになることもあります。ここで覚えておきたいのは、土地探しは希望のエリアと希望の条件を完璧に満たせるということは、ほとんどないということです。 理想の土地を求めて土地探しが難航しないように、土地を求める希望の優先順位をきちんとご夫婦やご家族で決めておき、譲れないポイントを満たす土地が見つかった場合はそこで決めてしまうという決断力を持つことが大切になります。



希望のエリアが限定的すぎる


希望のエリアが限定的、また1つのエリアにこだわる場合、土地自体が見つからない可能性があります。お子様の小学校や中学校の学区の関係や住み慣れた環境から離れたくないという理由で、限定的なエリアのみで土地を探すケースは非常に多く、土地探しが難航する原因の一つです。
このようなことを避けるためには、希望のエリアを1つに限定せず複数の候補を選んでおくことが解決策となるでしょう。また、どうしても限定的なエリアに絞りたい場合は土地に求める条件のハードルを下げるか、土地探しに期間がかかることを覚悟し、焦らずに条件の合う土地が出るのを待つことも考えましょう。



まとめ


土地探しのコツと事前準備を押さえておくと、理想の土地を見つけやすくなります。理想の暮らしをイメージしたうえで、候補地が見つかったら現地で確認し、早めの決断を心がけることがポイントです。土地探しに関するご相談、予算の立て方など、家づくりに関するお悩みはお近くのユニテハウスで無料でご相談いただけます。ぜひお気軽にお問合せください。

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