UNITEHOUSE

100年使える
シンプルデザインの「箱の家」

-オーナーの声-

ユニテハウスFC本部
山形県山形市

2019年02月15日

家族の時間も大切にしたい。
だから我が家の隣はパン屋さん


家族の時間も大切にしたいから
暮らすと働くがつながる家



<プロフィール>
■名前:佐藤さま邸
■所在地:山形県新庄市
■家族構成:ご主人、奥さま、長女(11歳)、二女(8歳),祖母
■間取り:4LDK+フリースペース+店舗
■延床面積:1階(店舗)62.93㎡、1階(住居)68.73㎡、2階 69.56㎡/合計 201.22㎡
■完成:2015年3 月

 

暮らしと生業が隣り合う家



いちばん人気は、クロワッサンとフランスパン。
お店に入ると、焼き立ての良い香りに包まれます。


 

工房の奥は住居と繋がっている、店舗兼住居です。

「しょっちゅう行き来できて、ラクです。店舗と自宅を別にすることも考えましたが、一緒にして正解でしたね(笑)」と奥さまが言うのも頷けます。聞けば、奥さまの起床時間は、なんと、3時半。

「4時にはいったん家に戻って、子どもたちの朝食をつくります。だから、店のある日は冷たい朝ご飯になっちゃうんです。オープン時間から逆算すると、その時間しかつくれなくて……。その分、休日はあったかい朝食を家族そろって食べるのが、楽しみです」


いつも笑顔で接客をする奥さま。
店舗での販売の他、各地のイベントへ出店することも。


 

お店は8時30分にオープン。評判を聞きつけた人や足繁く通う常連さんたちが訪れます。夕方ともなると、カウンターには片手で数えられるほどのパンしか残っていないこともあるほどです。

夕方、パンづくり担当のご主人は一足先に自宅へ戻り、洗濯や掃除を済ませます。接客・お菓子づくり担当の奥さまは、閉店作業を終えてから自宅へ戻り、夕飯の準備。「この時間が幸せですね。子どもたちの様子を見ながら、ごはんをつくっている時が、癒されます」


ドリンクメニューの書かれた黒板の下には、
知人のデザイナーさんが描いたご主人の似顔絵が。
「ひとつひとつぜんぶおいしくつくってるよ」「おいしいよ」との
吹き出しの字は、お子様たちが書いたものだそう。


 

地域で親しまれた『下駄屋』
想いを受け継ぐ『げたぱん』


佐藤さんがこの地に『げたぱん』をオープンしたのは、2015年春のこと。以前は、新庄市から車で30分ほど離れた真室川町にある、築60年の店舗の一角でパン屋を営んでいました。そのお店こそ、『げたぱん』の名前の由来にもなっている、『佐藤はきもの店』。『下駄屋』という屋号で地域の人々に親しまれていました。


店舗入口の棚には、下駄と藁草履が
センスよく飾られています。


 

「はきもの屋は私で4代目。女姉妹の長女なので、小さい頃から祖父に跡を継ぐよう言われ、自然と自分が継ぐものだと思って育ったんです」 しかし、当時は大型ショッピングモールやチェーン店が台頭してきた時代。

「祖父から『履物屋はこれ以上発展しないから、食べ物のように人が毎日、口にするもので商売をやった方がいい』と言われ、真室川にないものを探しました。それが、パン屋だったんです」


クロワッサンなど定番の商品の他、
地元の伝統野菜を使ったパンも。


 

かくして奥さまはパン職人になるべく専門学校へ行き、軽井沢のパン屋で修行をはじめることとなりました。そこでご主人と出会い、結婚。お父様の体調が悪くなったのを機に家を継ぎ、はきもの屋の一角でパン屋をはじめることに。

「いきなり横文字の名前だと受け入れられないかな、と思い、親しみのある名前を使って『ぱん処げたや』という名前にしました。そうしたら、近所の人たちが、『下駄屋がパン屋をはじめたぞ』と『げたぱん』と呼んでくれるようになって」


店頭には「げたぱん」の文字と共に、
下駄のイラストが描かれています。


 

「『パン=お菓子』ではなく『食事』とパンの持つイメージを変えたい」と、ご夫婦は当時の真室川町では珍しかった、天然酵母を使ったものやハード系パンをつくり、販売していきます。やがて、お店の評判はクチコミで広がり、遠方からはるばる買いに来てくれるお客さんも増えてきました。

店舗があったのは、古い商店街の一角。「お客さんが足を運びやすいお店に」と、新たな土地で店舗兼住宅を建てることになったのです。


店内に飾られた、「ぱん処げたや」前での家族写真。
今も建物は残っていますが、看板をおろし、
その一部を新店舗に持ってきました。


 

しかし、なかなか思うようなハウスメーカーに出会えません。理想ばかりを聞かれ、手の届かない金額を提示されては落ち込む……。そんな日々が続いていたある日、ユニテハウスと出会いました。

「主人も私も、コテコテしたものよりも、シンプルなものの方が好き。その好みにぴったりだったし、間取りを自由に考えられる点も魅力でした。何よりも、見積も分かりやすいし、手の届く額だったんです」


板張りの部分が『げたぱん』。
冬は雪が降り積もるため、店舗脇に除雪した雪を置いています。
「駐車場も必要なので、広い土地が見つかって助かりました」と奥さま。


 

これからも
地域に根差した店に


おじいさまの想い、お客さまの想いを大切にする心は、店内のインテリアにも現れています。



 

はきもの店時代の看板の一部。
現在は店舗の隅で、家族を温かく見守っています。


 

おばあさまが使っていた古い茶箪笥。廃校から譲り受けた小さな学校机と椅子。下駄屋時代に使っていた茶箱と手ぬぐい……。古いものと、新しいもの。それらが、この土地で、うまく混ざり合っています。

「これからも、地元に根差したパン屋さんとして、親しんでいただけるよう頑張っていきたいですね」 そう話す奥さまの笑顔には、地元の人や土地への愛情がにじみ出ていました。


「親御さんが買い物をしている間、お子さんが退屈しないように」
と設けられた読者スペース。
子ども向けの絵本の他、パンやお菓子づくりの本も並びます。



知人のデザイナーがつくってくれた、
『げたぱん』オリジナルキャラクター。
右下がご夫妻、缶バッヂの2人は姉妹をイメージしたもの。



はきもの店時代、はきものの他にお茶も販売していたそう。
その時に使っていた茶箱と、お客さんに配った手ぬぐいは
現在のお店で大活躍中です。

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