耐火性

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鉄の限界温度は、550℃

 

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木は火に弱い、とお考えではありませんか?確かに木材は燃えやすい性質を持っています。しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材はいったん燃えても表面に炭化層をつくるだけで火は内部まで振興しないため、強度が低下しにくいと言う性質を持っています。

これに対し、火に強いと考えられている鉄は、550℃を越えると急速に軟らかくなって変形し、その強度が大幅に低下します。骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません。実は「木は火に強い」のです。

 

 

 

 

 

 

【実験:木造と鉄骨の耐火比較】

 

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常温での強度が同一の木材と鉄骨を使った実験です。木材は構造材として使われる通常のツーバイテン材。鉄骨はリップみぞ形鋼(150×75×20mm、厚さ3.2mm)。それぞれに500kgの荷重をかけ、約1,000℃まで加熱しています。

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約20分間も温度上昇を抑制する
「ハイクリンボード(ホルムアルデヒド吸収分解せっこうボード)」

 

 

tech2-05ユニテハウスでは、すべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mm以上のハイクリンボードが貼られます。ハイクリンボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして、約25分も水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため万一火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。

 

 

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内部火災に強い「高気密構造」

 

 

火災の約8割※は、室内からの出火による内部火災と言われています。高気密な構造を持つツーバイフォー住宅なら、窓やドアを閉めておけば、新しい酸素が供給されず、火はほとんど燃え広がりません。この優れた耐火性によって、ツーバイフォー住宅はそれ自身だけでなく、周囲への被害も防ぐことができます。 ※H25年度「消防白書」建物火災の主な原因と経過

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ファイヤーストップ構造

 

 

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在来工法の木造住宅や軽量鉄骨などの軸組構造の住宅の場合、いったん家の内部から出火すると、床下や壁内部のすき間から、天井、屋根裏へと空気の流れるすき間を伝わって一気に燃え広がるといわれています。上枠、頭つなぎ材等がファイアーストップ材(火災拡大防止材)として機能するため、火災が上層階や隣室に広がるのを最小限に食い止めます。また、1階の壁と2階の壁の間に床組を設けているため、1階の壁内に入った火が2階の壁に広がるには時間がかかり、上層階への延焼はさらに遅くなります。このような二重三重のファイアーストップ構造により、初期消火の可能性の高い、火災の被害を最小限に抑える安全な住宅となっているのです。

 

 

 

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市街地において近接する隣家から火災が起きた場合、隣家側に面する外壁の表面温度は800℃以上になるといわれています。 しかし、ツーバイフォーの優れた耐火性によって外壁の室内側表面温度を100℃未満に保ち、被害を最小限に食い止めることができます。

 

 

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高い耐火性能を有しているツーバイフォー住宅は、火災保険料率にも反映されています。火災保険料率の構造区分はM、T、H構造に分かれており、一般的な木造建築物は保険料率が一番高いH構造として扱われます。ですが、省令準耐火建物に該当するツーバイフォー住宅は鉄骨造の戸建住宅と同等のT構造に扱われます。これは火災保険の分野において、ツーバイフォー住宅が一般的な木造建築物と比較し、鉄骨造と同等な耐火性能があることを示しています。 ※詳しくは損害保険会社にご確認ください。

 

 

 

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