ガーデニング用語辞典 た~と

●耐陰性(たいいんせい)

日向を好む植物が日陰に耐え生育する性質のことをいう。日陰には耐陰性の強い植物を植えるのが好ましい。

●堆肥(たいひ)

落ち葉、枯れ草、牛糞などを発酵熟成させた有機物のことをいう。これにより土の状態がよくなる。

●耐火レンガ(たいかれんが)

高い温度にも耐えられるレンガのこと。バーベキューなどに用いるとよい。

●高植え(たかうえ)

植物の排水がよくなるよう盛り土などをして高い位置に植えつけることをいう。

●多花性(たかせい)

植物の開花する花の数が多い性質のことをいう。

●棚仕立て(たなだて)

植物を棚をつくり、そこにつるをからませたり、花を咲かせたり、果実をならせたりする仕立てる方法をいう。ぶどう、キウイ、フジなどのつる植物に用いるとよい。

●多肉植物(たにくしょく)

根、茎、葉に水を貯える組織をもつ植物をまとめていう。カランコエ、セダム、エケベリアなどがある。

●多年草(たねんそう)

一度植えると、株が枯れず2年以上は生き続ける草花のことをいう。

●短日性(たんじつせい)

発芽するのが昼間の長さが一定の長さよりも短くなることが刺激でおこり、開花する性質のことをいう。サルビア・レウカンサ、カランコエ、ポインセチア、シャコバサボテンらは、短日性が強く、外灯や室内照明などでも発芽しないことがある。

●単子葉植物(たんしようしょくぶつ)

発芽した時に出る子葉が1枚で、葉脈が平行線の植物をいう。ユリ科、イネ科、ラン科などの植物がある。

●単粒構造(たんりゅうこうぞう)

土の小さな粒がそれぞれに独立している構造のことをいう。粘土は水はけが悪い細かい粒の単粒構造で、砂は水はけのよすぎる粗い単粒構造になっており、両方とも、植物を育てるのには敵さない。

●団粒構造(だんりゅうこうぞう)

土の構造で細かい土の粒がくっつきあい大きな粒になっているもののことをいう。こういう土は保水性、排水性、通気性もよく植物もよく育つようになる。

 


●地下茎(ちかけい)

養分を蓄えたり、子株を作ったりする地下にある茎のことをいう。また根茎、塊茎、球茎、鱗茎などの形に分けられる。根と区別できるところは、節のところどころに鱗片状のものがついている。

●茶花(ちゃばな)

お茶席に飾られる花のことをいう。

●中耕(ちゅうこう)

植物の生育途中に通気性や排水性を高めるために根際の土を浅く耕すことをいう。

●頂芽(ちょうが)

茎の先端の芽のことをいう。

●長日性(ちょうじつせい)

一定の時間より昼間の時間が長くなると花芽を作る植物の性質のことをいう。アスター、ベチュニアなどがある。

 


●追肥(ついひ)

植物の生長の途中で施す肥料のことをいう。元肥の肥効期間、植物により必要な量や時期は異なる。すぐに効果がある速効性肥料を施す。

●坪庭(つぼにわ)

小さな庭のことをいう。

●素焼き鉢(すやきばち)

陶製の鉢のことをいう。多孔質で通気性や吸収性、また排水性がすぐれ、植物を育てるのに適している。

 


●低温処理(ていおんしょり)

種子、球根、苗など一定期間低温にあわせることをいい植物の生育を調節させるために行う。秋植え球根は、人工的に低温にあわせて開花する時期を調節しなければ開花できない。

●定植(ていしょく)

花壇やコンテナなど、苗を育てたい場所に植えつけることをいう。

●底面給水式鉢(ていめんきゅうすいばち)

鉢底に貯水できるタンクがあり、そこから徐々に水を吸わせるタイプの鉢のことをいう。たまには土の上から水をやり余分な肥料分を洗い流すとよい。

●摘芯(てきしん)

茎、枝の中心の芽を摘むことをいい、これによってわき芽が伸び花数が増えたり、枝数が増え株の姿を整えたりできる。植物の性質によってはわき芽が伸びないタイプもありそれを摘芯すると花が咲かなくなってしまう場合もあるので注意して行う。

●摘蕾(てきらい)

花の数を制限し蕾のあいだに摘み取ることをいい、よりよい花を咲かせる。

●テラコッタ

素焼きの鉢をまとめていう。通気性、デザイン性などがよい。

●テラス

庭などを面し、建物の外の方に張り出させた床部分のことをいう。庭より、少し高めにレンガ、タイルなどで仕上げる。

●テラリウム

植物を密封したガラス容器などのなかで育てることをいう。霧吹き程度の環境で生育する。

●照り葉(てりは)

植物の光沢のある葉のことをいう。

●天地返し(てんちがえし)

同じ土で植物を育てていると、病害虫などで植物が育たなくなったりする為、花壇などの表層の土を下層の土と入れ替えることをいう。何年かに一度、冬に植えている植物が少なくなった時期に行うのが好ましい。

●展着材(てんちゃくざい)

殺虫剤や殺菌剤などの粉末の薬剤を水に溶かす場合に補助材として加えるもののことをいう。薬剤を均一に分散させれる働きと、効果を持続させれるよう葉に付着させる働きがある。

 


●頭花(とうか)

小さい花がたくさん頭状花序につき一つの花のように見えるものをいう。キク科の花がある。

●銅葉(どうば)

植物の葉が赤黒くまたはブロンズ色の光沢のあるものをいう。

●土壌改良(どじょうかいりょう)

花壇や庭の土の状態を改善する為に、堆肥や腐敗土、パーラメントなどを混ぜ込む作業のことをいう。土がやわらかく団粒構造になり、微生物も増え根にもよい土に改善される。

●徒長(とちょう)

植物の茎がひょろひょろ伸びることをいう。原因としては水を与えすぎたり、光不足、チッ素が含まれている肥料が多すぎる場合などに起こる。病気にかかりやすくなったりするので、切り戻しし良い環境の場所で回復させてあげるとよい。

●土留め(どどめ)

土を盛り上げた花壇などで、その縁にレンガや石や丸太など置くもののことをいい、土が流出しないようにする。

●トピアリー

樹木の枝や葉を刈り、球形や円錐形、鳥や動物などに形づくったもののことをいう。枝が細かく葉が小さい木が向いている。コケで覆ったものなども市販されている。

●取り木(とりき)

植物の幹や枝に傷をつけ湿ったミズコケを巻き根を出させ、その部分を切り取ってふやす繁殖方法のことをいう。

●採りまき(とりまき)

植物からとった種子を貯蔵しないですぐまくことをいう。

●トレリス

洋風の格子のことで植物のつるを絡ませたり、茎を支えたり、目隠しや間仕切りなどの役目にもなる。コンテナに挿す小型のものから壁に取り付ける大型なものまでさまざまなデザインもありハンギングバスケットなどを飾るのにも摘している。